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2006年08月16日 |
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乳腺にできる石灰化は、大きく分けて、良性の石灰化と、悪性との鑑別が必要な石灰化に分類されます。 良性の石灰化は、乳腺症に伴う石灰化や、線維腺腫に伴うもの、嚢胞の中に沈殿した石灰化などがあります。 一方、悪性との鑑別が必要な石灰化は、非浸潤性乳癌管がんや、浸潤性乳管がんなどのときに見られる石灰化です。 マンモグラフィ上の石灰化は、その大きさ、形、分布の仕方などで、良性なのか、あるいは悪性との鑑別が必要なのかを判断します。 マンモグラフィを撮影された施設で、詳しいお話をお聞きになられた方がよいかと思います。 |
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